Juliaの16進浮動小数点リテラル
Julia言語のチュートリアルを見ていて、16進浮動小数点リテラルなるものが存在するのを知りました[1]。書式としては、
- 先頭に
0x
をつける(通常の16進リテラルと同じ) - 指数部の記号として
p
を使う - ただし、指数の底は
2
ということで、例を見てみると
julia> 0x1.8p3 12.0 julia> (1.0 + (1/16*8)) * 2^3 12.0
ちなみに、これはJuliaだけの機能ではなくて、Javaにも存在するらしい[2]。
ふむふむなるほど。科学技術計算では使う機会がないこともなさそう…
[1] Integers and Floating-Point Numbers — Julia Language 0.5.1-pre documentation [2] Hexadecimal Floating-Point Literals (Joseph D. Darcy's Oracle Weblog)