本当は怖いHPC

HPC屋の趣味&実益ブログ

zshで日本語入力

エディタを乗り換えました。

といっても、
coLinux + Meadow + sambacoLinux + emacs21
というわけで、coLinux上のdebianロケールUTF-8に設定し、日本語化パッチ適用済みのPuTTYエンコーディングUTF-8にして、すると何の問題も無くemacsでこれまでどおり編集ができましたー(まだskk入れてないけど…)。

しかし、Debianのパッケージに入っている zsh 4.2.5 では、コマンドラインでの日本語が正しく入力されないんで、なんだかなーと思ってました。bashでは正しく表示されるのに。

zshのChangesによれば、

2005-12-05 : Release 4.2.6
This is a bug fix release for the stable 4.2 series. A new development version 4.3.1 will be released soon, containing support in the line editor for multibyte character sets such as UTF-8.

ぐはっ。4.2.6(現:4.2.5)からマルチバイト対応かよ…。
なので、「zshをソースからインストールするしかないのではアルマジロ?」という結論に達して、やってみることに決定!

$ wget http://zsh.open-mirror.com//zsh-4.3.2.tar.gz
$ ./configure --enable-multibyte --enable-pcre --enable-locale
$ make
$ sudo make install

今ビルドしたzsh4.3.2は、/usr/local/bin/zshにインストールされているのでchshでログインシェルを変更。

$ chsh

その結果、

$ 日本語                              [~]
zsh: command not found: 日本語

とめでたくコマンドライン編集でも日本語が入力できました。

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