『アルゴリズム イントロダクション』の「教授の名前」が面白すぎる件
『アルゴリズム イントロダクション』(改訂2版・近代工学社)という本を勉強しているのだが、訳者あとがきの「教授の名前」というセクションが面白すぎ。
本書では章末問題などで様々な教授が登場して間違った理論を展開している。これは多分に著者の一人であるCharles Leisersonの趣味であろうと思われる。著者は彼とは20年来の知り合いであるが、その彼から翻訳に際してひとつだけ注文をつけられている。登場する教授の名前は何らかの駄洒落であるが、日本語に訳すときには英語の名前を使わずに是非とも日本語の駄洒落の名前にしてほしいというものである。
とあり、その後それぞれの「教授」の「解説」がある。
章末問題4-6: 井上教授 問題では「正直な」(honest) VLSIチップの設計について尋ねている。正直といえば、江戸時代末期の遠江浜松藩主であった井上正直であろう
だれそれ
練習問題 20.2-4 安倍教授 フィボナッチヒープとの関係で、ナッチといえば安倍なつみ
!!!
練習問題 25.3-6 高畠教授 問題では始点(ソース)ソースカツ丼の創始者としてしられる高畠増太郎
そうなのか
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