本当は怖いHPC

HPC屋の外部記憶装置。メモ書き。ちゃんとしたものは別のところに書く予定です

現在、引き継いだPerlプログラムのデバッグ・保守をしているのですが、基本的に、大量のデータを処理するプログラムなので、ひとつのスクリプトが数十分〜数時間、全体で6〜10時間の間走らせておかねばなりません。

どうもこのスクリプトたちは入力チェックがイマイチらしく、スクリプトの途中で突然変数がundefinedになってwarningが出たり、あるはずの中間ファイルが開けなかったりしてdieするというケースが多いんです。
ここで言う入力値というのは、スクリプト外部からの入力値でもあり、ここの関数の
入力値でもあります。

ひどい部分だと、データがおかしい場合にエラーすら出さずに empty の出力を吐いてくれるので、エラーの検出・追跡が非常に困難です。

自分がスクリプトを書くときには当然テストドリブンに書いているわけですが、他のプログラマが書いたコードを他山の石(他人事ではないけど)として、入力値のェック、すなわち契約条件のチェックも重視してコーディングをしようと思いましたね。
CPANをあさったところ、

Carp::Assert::More

がヨサゲ。ちょっと使ってみることにします。