自作RPMでsubversion HEADのソースを使うためのTips
どちらかというとdirty hackなのかな。
仕事で、サーバー&開発環境で使うソフトウェアを自社ビルドしたものをRPMにまとめる作業をしてます。ローカルリポジトリを立ててyumでインストール可能にして幸せになりたい作戦です。
RPMの作り方についてはメモをまとめているんですが、Tipsということで。
specファイルで Source
を指定するときには、HTTPで取ってこれるソースならURLを書くことができます。
Source: http://xxxxxxx.com/foo/bar.tar.gz
というように通常は書きます。
今回は無条件にsvn HEAD
を毎回持ってきたかったのですが、svn co
してくる機能はないようなので、以下のようにしてみました。
まず、該当する名前の空のディレクトリを固めたtar.gzをつくり、これをSOURCE
に入れます。そして、%build
セクションで
%build svn co --force http://xxxxxx..com/svn/foo/bar/trunk . ./configure ... (以下通常のビルド)
とします。
すると、%prep
のフェーズでファイルが展開されディレクトリだけが生成され、そこにsvn HEAD
を流し込みビルドをすることができます。